症状を消すテクニックを求めて

これまで、たくさんの方のお悩みと向き合ってきました。

セラピストとして何ができるか。 いかにして悩みから快方させてあげれるか。

そんなことを考えながら試行錯誤を繰り返してきました。

世の中には、数え切れないほどのテクニックや技術があります。

その中のごく一部でしかありませんが、ご縁があったテクニックを試してはさらに良いもの、さらに良いものを追い求めてきました。

中にはスゴイ結果を出す技術もあります。 

しかし、一時的には快方していた痛み、悩みも時間とともに(個人差はあります)症状が再発していました。

”お前の技術が足りないからだ”と言われそうですが、それとは違う何か不足感を感じていました。

その不足感を補うために、次のテクニックへと気持ちが移っていたのだと今はわかります。

症状を通して感じたこと

エネルギーヒーラーになる数年前、内臓ケアを中心に症状に対応していた時期があります。

その頃から何となく感じていたのは、”あれ?身体が治りたいと思っていない”という直感のようなものでした。

その感覚を紐解き、クライアントさんとのカウンセリングを繰り返す中で導いた私の答えがあります。

それは、『身体に出る症状、不具合のほとんどは身体が軌道修正するためのメッセージ』だということです。

例えていうならば、車のナビが示す道から外れた時に出るアナウンスのようなものです。

身体のメッセージなので、目を背けるように消しても解決はしていないという事です。

技術やスキルを用いて症状を消しても、メッセージは消えませんので、いずれ再発して同じ症状や、違う症状を通してメッセージを送ります。

目に見えないものの重要さ

これまで使ってきた技術やスキルは大切にしつつも、もっと本質的なものを扱うには何が必要なのか?

そんな疑問を持ち続け、試行錯誤することでたどり着いたのが『エネルギーを扱う』でした。

エネルギーという表現は漠然としていますが、とても重要な概念だと思っています。

目に見える肉体と目に見えないエネルギーは相互に関わっていて、表裏一体の関係性があります。

両面を診ないとバランスが整わないとすれば、肉体だけ調整をしても再発していたのは納得がいきます。

実際、エネルギーを調整するようになってから、回復のスピードが上がり再発の頻度は確実に減りました。

結局再発するんかい! と思うでしょうが、それには理由がちゃんとありますので、いずれお話しいたします。

エネルギーを扱うことで、症状の変化はちろん大事なんですが、それ以上に大切な気づきがありました。

それは『痛みなど身体に現れる現象は全て本人にしか治癒できない』ということです。

それが腑に落ちてからは、エネルギーの乱れを整え、乱れの要因を探りながらのカウンセリングを重要視しています。

カウンセリングによって、本人が気づきを得た瞬間に痛みが消えていく姿は何度見ても不思議です。


専門家プロフィール

古川 剛
古川 剛
整体の業界に入り約20年、現在はエネルギーヒーラーとして活動しています。

【魂・心・力】を掲げ、ご縁のある方がより自分らしく人生を歩めるようサポートしています。

痛み、不快な症状から快方することや、願望を実現することを最終のゴールとしていません。
現象が起きている原因や要因を、チャクラや経絡の乱れから読み取り、本人が気付きを得ていくプロセスを大切にしています。

対面セッション 遠隔セッションどちらとも対応しています。
現在は、顔の若返りセルフメンテのサービスを作っており、近々モニターを募集いたします。

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