疲労とエネルギーの関係

疲労と一言でいってもその種類は様々です。

過度な運動や、目、脳の酷使などによる疲労。

又、体を動かないことによるダルさや、寝起きの段階で感じる疲労感などです。

運動や特定部位の酷使による疲労は時間とともに回復する事が理想ですが、一日二日経過しても一向に回復しない場合があります。

これらの疲労感とエネルギーの関係を、エネルギーヒラーとしての経験から考察してみます。

エネルギーの習性

エネルギーは、体内を循環している「体内エネルギー」、体外をまとっている「体外エネルギー」と大きく2つに分ける事ができます。

今回は「体内エネルギー」についてです。

今日は調子が良いなと感じたり、身体がしんどいなと感じたり、理由はわからないけど日ごとに違う感覚を感じたことはあると思います。

この違いにはエネルギーの習性が大きく関わります。

身体がダルさを感じているときは、体内のエネルギー分配が乱れている状態にあります。

特定の部位にエネルギーが過剰に分配されたり、逆に枯渇状態だったりとアンバランスな状態が維持されると、内臓や筋肉の働きが極端に制御され力が発揮できなくなります。

これがダルさを感じている要因です。

エネルギーは常に循環し動いているので、調子が良いと感じている時でも刻々と変化しています。

時に大きく乱れる事があっても、元のバランスに自動で再調整できるので好調を維持できることになります。

エネルギーを乱す原因

エネルギーが乱れた状態を維持してしまい、疲労感から抜け出せなくなる原因をシンプルに表現すると

『感情』『概念』『執着』などになります。

・感情 言葉の通り喜怒哀楽などで表す心の感情です。

 感情自体に良し悪しがあるわけではないですが、繰り返し同じ感情を感じ続けるとエネルギーが偏ります。

・概念 人生の経験で身につけた、物事に対するフィルターのようなものです。

 人の数だけ概念が存在するので正解はありませんが、〇〇の時怖くなる 〇〇されるとイライラする

 〇〇だと納得いかない など多種多様で、感情と重なる部分が多いです。

・執着 手放せない、終わらせられない物事。

 過去であれば、〇〇の出来事が納得いかず引きずっている。 現在であれば、〇〇を手にしないと幸せになれない。 

未来であれば、〇〇ができなかっ たらどうしよう。 などなど様々なケースが当てはまります。


上記のような状態が続くことで、エネルギーの乱れを再調整できず特定の部位に過剰にエネルギーが集まることになります。

回復できない疲労感に至るまでの流れと例え

職場の人間関係で、同僚(又はお客さま)から理解できない対応をされた

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怒りもあるし、顔を合わす度に納得のいかないモヤモヤを感じる

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怒りや納得のいかない感情は、肝臓や胃などの働きを阻害していきます

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これらの内臓の分泌液も乱れ、関係の深い筋肉も力が入りにくくなります

(肝臓であれば胸や肩甲骨あたりの筋肉)(胃であれば腕や首回りの筋肉)

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初期はこの範囲で済みますが、時間が経つごとに乱れの影響が広がり全身の疲労感へ続きます

ストレスが身体に悪影響を与えていることは、皆さん何となく知っています。 私もそうだと確信しています。

しかし、いざ自分自身の体調不良となると、ストレスが原因となっている事に気づかないものです。

それほど、ストレスを受けているのがあまりにも自然すぎて、認識できていないのが現状です。

疲労感を感じやすい方は、日常生活で感じている感情の揺れを感じてみてください。

何かヒントになれば幸いです。

専門家プロフィール

古川 剛
古川 剛
整体の業界に入り約20年、現在はエネルギーヒーラーとして活動しています。

【魂・心・力】を掲げ、ご縁のある方がより自分らしく人生を歩めるようサポートしています。

痛み、不快な症状から快方することや、願望を実現することを最終のゴールとしていません。
現象が起きている原因や要因を、チャクラや経絡の乱れから読み取り、本人が気付きを得ていくプロセスを大切にしています。

対面セッション 遠隔セッションどちらとも対応しています。
現在は、顔の若返りセルフメンテのサービスを作っており、近々モニターを募集いたします。

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